• 産休・育休から復職したからこそ、仕事がより楽しく。 これからは、より働きやすい環境づくりにも貢献していきたい

社員インタビュー

経営管理本部
経営管理部
2017年5月入社
前職:金融業(保険関連)

                                   

Q.2020年に約1年半の産休・育休から復職されたとのことですが現在、どのようなお仕事をされていますか?

現在は経営管理部でバックオフィスの仕事をしています。主な業務内容は、各種申請書類の受付、契約書類の作成、稟議や株式関連業務など、いわゆる総務関連の仕事です。産休・育休取得前は、営業職としてフロント業務や営業アシスタント業務を担当していたので、この仕事はゼロからのスタートでした。

復職にあたって、当初は漠然と「営業で戻るのだろうな」と考えていました。ですが、時短勤務制度を利用し、子育てと仕事を両立するならば、時間に融通が利く職種の方がいいかもしれないと思うように。復職前の面談などを通して、どのような形であれば、無理なく働き続けることができるかを会社と相談し、現職での復職を決めました。

実は、産休・育休を取得して復職する社員は、私が第一号。前例がないので、どのような手続きが必要かなど戸惑うこともありましたが、人事の方のフォローや、所属部署の上司、メンバーからの「元気な赤ちゃんを産んでね」という応援のおかげで、安心して休業し、復職することができました。

Q.復職して変化したことはありますか?

仕事内容が変わったことがまず1つ大きな変化でしたが、それ以外にも、会社が大きく成長し、社員数の増加、オフィスの拡張、新規事業のスタートなど、働く環境に大きな変化がありました。

休業中にそれらの変化については聞いていたのですが、復帰前の面談で実際のオフィスの様子を見るまでは少し不安でした。だからこそ、面談に行った際に同僚が「待ってるよ」と声をかけてくれたり、上司からも「何かやりくにくいことがあったら言ってね」と言っていただけたりしたことは、とても嬉しかったです。

その他の変化は、私自身の働く時間に絶対的な制限ができたことです。現在は時短勤務制度を利用中で、子どもの送迎のため16時には会社を出なければいけません。そのため以前より、タイムマネジメントをしっかり行い、集中して仕事をしなくては、という意識が強くなりました。まだまだ修行中ですが、限られた時間の中でもしっかりとパフォーマンスをあげられるようになっていきたいです。

Q.仕事のやりがいを教えてください。

復職前は営業アシスタントとして「売上への貢献」を追求していました。しかし今は、「社員の皆さんへの貢献」を目指して仕事をしています。

バックオフィスの仕事は営業時代のように、具体的な数字で成果が見えるわけではありません。だからこそ、やりがいを感じにくいのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。「これってどうすればいいのかな?」という社員からの問い合わせにすぐに回答したり、先回りして仕事のサポートをするなど、この仕事には工夫できることがたくさんあります。そういった社内連携によるアシストで、現場の皆さんを支えられること、それが今の仕事のやりがいです。

初めての職種なので覚えることは山のようにありますが、それも楽しいです。契約書の知識、企業経営に関する知識、資産運用に関する知識など、社会人として身に付けておくべきことを学ぶことができています。               

Q.今後実現したいこと、目標などはありますか?

まずは、現在の業務について、しっかりと知識を蓄え、社員の皆さんからの問い合わせなどに即時回答、よりよい解決案を提示できるようになっていきたいです。そして、バックオフィスから、現場の皆さんを支えられる存在になっていけたらと思います。

産休・育休からの復職第1号としては、自分が感じたことなどをもとに、霞ヶ関キャピタルの“より働きやすい環境づくり”にも貢献をしていきたいと考えています。

私が休業する前のことですが、会長と社長が「欲しい制度があれば作っていけばいいから、気づいたことは何でも言ってね」と、わざわざ声をかけてくださったことがありました。経営メンバーからそう言っていただけると、とても心強かったです。

現状では、時短勤務や子どもの急病対応にも理解のある職場ですし、テレワークも可能なので、私自身が困っていることはありません。しかし人それぞれの感じることは違うもの。今後は、現在、産休・育休中の社員を含め、制度利用をしたメンバーと一緒に、「必要な制度はないか」など、意見を出しあえていけたらと思います。

また、個人的には、いつか「ファミリーデー」などを作って、子どもをオフィスに同伴し、同僚の皆さんに紹介したいなぁとも思っていたりもしています。

Q.あなたにとって、仕事とは?

子育てから離れ、私自身が社会と対峙できる貴重な時間です。仕事と子育てに追われて、平日は毎日バタバタの日々。でも、仕事の時間があるからこそ、子どもとの時間を大切にできますし、私も子どももそれぞれの場所で新しい体験をすることができています。

子どもが9カ月の頃までは、もっと一緒にいたいと思ったこともありましたが、今は復職してよかったと思っています。
一度仕事から離れたからこそ、仕事で悩む時間にも、チームワークで物事を成し遂げることにも、一層の楽しさを感じられるようになりました。

■1日のタイムスケジュール

6:30 起床
7:00 娘起床、一緒に朝食をとり身支度
8:00 家を出る
8:15 保育園登園、通勤
9:00 職場到着(始業時間までにメールや今日やることのチェック)
9:30 始業
16:00 退勤(時短勤務)
17:00 保育園お迎え
17:30 帰宅
17:30-21:30 育児タイム
22:00頃 夫婦で夕食(なるべく夕食は一緒に食べるように)
23:00 就寝

(2021年3月掲載)

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