• ホテルのアルバイトスタッフが事業部のインターン生へ。オペレーション改善業務を通じて見つけた将来の夢とは?

インターン生インタビュー


「FAV TOKYO 両国」オープン時からのアルバイトスタッフであり、現在は大学に在学している霞ヶ関キャピタル株式会社の事業部インターン生です。彼女はなぜFAV HOTELに応募し、どのような経緯でインターン生として働きはじめることになったのでしょうか。

──FAV HOTELでアルバイトを始めた経緯を教えてください。

大学でグローバルビジネス学部に通っていることもあり、英語が活かせるアルバイトを探していたんです。海外のお客様が多く訪れるホテルなら英語を使う機会も多いだろうと考えていたときに、ちょうど「FAV TOKYO 両国」のオープニングスタッフ募集の案内を見て。ホテルの開業にも携われる貴重な機会だと感じ、すぐに応募しました。

──FAV HOTELではどのような業務を担当しているのでしょうか?

チェックインのお客様対応など、主にフロント業務を担当しています。ホテル内に併設されているカフェで、スタッフとしてコーヒーやスイーツを提供することもあります。

FAV TOKYO 両国のお客様のおよそ8割が海外の方なので、日本語より英語で接客することのほうが多いですね。応募前に期待していたとおり、常日頃から英語に触れられる環境なのは嬉しいです。

──どんなときにやりがいを感じますか?

お客様から「このホテルおしゃれだね」「素敵だね」とお褒めいただいたり、「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたりしたときです。

海外のお客様と接する度に英語が上達していき、より楽しくコミュニケーションが取れるようになっていることにもやりがいを感じます。会話のキャッチボールをする中で、お客様から「今日はここに観光へ行ってみるよ」「東京マラソンに参加するんだ」といったお話も聞けるようになりました。

ホテルでの働きぶりが評価され、事業部のインターン生に

──霞ヶ関キャピタルの事業部でインターンを始めた経緯を教えてください。

ありがたいことにFAV HOTELでの働きぶりを評価していただき、事業部の本部長より直々にお声がけいただきました。ちょうどホテルの経営に興味を持ち始めたタイミングで、就職はホテル業界に進みたいと思っていたんです。

FAV HOTELで働く中で、お客様を楽しませることやホテル勤務のおもしろさを実感していたので、事業部のインターンへのチャレンジを決断しました。2024年2月から平日はインターン生として事業部で働きつつ、週末はFAV HOTELにも出勤しています。

──事業部ではどんな業務を担当しているのでしょうか?

私が所属しているのは、ホテルのオペレーションを改善するチームです。お客様に快適な時間を過ごしていただくために、客室備品の検討やサービス向上への施策を日々考えています。

他にも、新規案件の会議やオペレーター会社との打ち合わせにも出席しています。

──働き方についても聞かせてください。

現在は、週に2日インターン生として働いています。メンバー全員にフレックス制度が適用されているため、オフィスへ出勤する時間の指定はありません。

私は、チームの定例会がある火曜日は、基本的に10時から18時の時間帯で勤務してます。自分のスケジュールに合わせて時間を自由に決められるので働きやすいです。

──チームの体制や雰囲気についてはいかがですか?

所属するチームのメンバー数は15名で、年齢層は20代後半〜40代の方が多いです。インターン生は私だけなのですが、役職や年齢に関係なく、みなさんとてもフレンドリーに接してくださいます。

ホテルの現場で感じた改善点を伝えた際も、すぐに反映してくださいました。とても風通しが良く、インターン生の意見にもしっかり耳を傾けてくれる職場です。

入社前は不安もありましたが、わからないことがあったときはメンバーがすぐにサポートしてくださるので、安心して「まずは実践」ができています。

ホテルスタッフ×インターンは表舞台も裏舞台も知れるポジション

──業務に必要な知識はどのように習得していますか?

実際に任された業務に取り組みながら、わからない部分はまずは自分で調べる。それでも理解できないときはチームメンバーに聞きながら学んでいます。

1から10まですべて教えてもらうよりも、自分で手を動かしたほうが早く知識が身につくと思っていて。霞ヶ関キャピタルのカルチャーにあるように「一旦自分でやってみること」「積極的に行動すること」を意識しています。

チームには、さまざまな経験や知識を持ったプロフェッショナルな方々が集まっているので、日々みなさんから勉強させてもらっています。

──インターン生として働く中で、どんなところに仕事のおもしろさを感じますか?

お客様とのやりとりの最前線に立つホテルのフロント業務に対して、事業部では裏方として「ホテル経営の仕組み」を実践的に学べている実感があります。システムひとつをとっても、背景を知ったうえで実際にフロントで使用できるので、施策や意図がどのようにワークしているかが目に見えておもしろいです。インターン生として働きはじめてから、ホテルをさまざまな視点で見つめられているなと感じます。

FAV HOTELのコンセプトは、3人以上のグループステイのために「広く、快適で、スタイリッシュ」な客室をリーズナブルな料金で提供すること。グループのお客様をターゲットにしているホテルは国内ではめずらしいですし、その中でお客様のニーズや喜ばれる施策を考えられることがやりがいにもつながっています。

将来はホテルの海外進出にも携わりたい

──事業部で働きはじめてから、ご自身に変化はありましたか?

旅行先で訪れたホテルの設備やオペレーションをよく見るようになりました。「このアメニティがあったら便利だな」「このオペレーションはあまりよくないかも」などと考えながら過ごしています。旅行が好きなので、他のホテルで過ごした経験を自分の知識に変えて、今後の業務にも活かしていきたいと思います。

また、事業部でホテル運営を裏側から支える立場も経験できているおかげで、FAV HOTELのフロント業務に対してもより理解が深まりました。ホテルでの業務と事業部での仕事がお互いに作用していることを実感します。

──最後に、今後の目標や将来の夢を聞かせてください。

ホテルの開業に向けて会議をしたり、各地を飛びまわったりしているメンバーの姿を見て、私もホテルの新規事業に携わりたいと思うようになりました。若手のうちから裁量権を持って土地の仕入れからホテルの開発まで担当している方もいて、日々とてもいい刺激を受けています。

FAV HOTELや新ブランドである「FAV LUX、seven x seven」の名をさらに世の中に広めたいですし、私もいつかは海外進出にも関われるように、これからも頑張りたいです!

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