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社員インタビュー

木本 陽介

投資運用本部
ホテルマネジメント事業部
副部長
2022年4月入社
前職:生命保険、ホテル・不動産賃貸

                                   

Q.霞ヶ関キャピタルに入社する前は、どのようなお仕事をされていましたか?

新卒で国内大手の生命保険会社に就職し、その後、宿泊および賃貸サブリース事業を展開していた「OYO Japan合同会社(以下、OYO)」の立ち上げ期に参画しました。きっかけは、ちょうど自分のキャリアステップについて考え始めた時期で、「安定よりも挑戦をしたい」と考えている最中、ベンチャー企業で今よりもチャレンジングな仕事に挑戦できると考え、転職を決めました。

入社した当時の社員は20人程度で、物件の仕入れやサプライチェーンを担う部署からスタートし、まずはホテルの契約数確保を図りました。その後、営業組織の構築や管理部門との連携など、コアメンバーとして業務拡大に取り組みました。毎日が文化祭前日のような日々で忙しさと楽しさと充実感がありました。

採用部門の担当にもなり積極的に採用をし、約2年の間に従業員は300人に増えましたが、その後、紆余曲折あって人員削減をせざるを得ないことに……。会社の黎明期ならではの楽しさも苦しさも実感した、忘れられない経験でした。

Q.入社のきっかけを教えてください。

2021年6月にOYO内の不動産賃貸事業部門が、霞ヶ関キャピタル設立の「KC Technologies(以下、KCTec)」に承継され、その業務に深く関わっていた私は元OYOメンバー2名と11月からKCTecに転籍することになりました。

M&A前には、OYO側として事業承継の実務作業を担当しましたが、上司にあたる取締役の仕事ぶりには圧倒されましたね。通常、役員クラスの方は数字を見て承認するだけのことが多いのですが、上司は交渉の場において自分で作成したエクセルを持ち出したり、ロジックを指摘したり。まさにプレイングマネージャーの究極体。「役員がここまでやるのか」と、その働き方や考え方に魅力を感じました。

出向後は、上司より、霞ヶ関キャピタルに入社をしないかと声を掛けていただき、他2名と共に2022年4月に入社しました。

Q.現在、どのような仕事を手掛けていますか?

FAV HOTELの期中管理担当として、案件のマネジメント業務をしています。FAV HOTELが開業してからの業績予実を管理監督することが仕事です。さらに予実分析なども仕事の一つで投資家や銀行への説明も行っております。(FAV HOTELとは、自社グループホテルブランドで運営する家族・グループ旅行に対応した多人数で宿泊可能なホテルです。)

今は大きなホテル開発ファンドが進行中で、ほかの部署と協業してプロジェクトの組み立てをやっている段階です。当部署ではホテル開発に関する数字を把握し、先方にアピールできる材料を準備しています。具体的には、立地や環境から受ける影響の分析や、競合相手などを見極めた上でマーケット戦略を立てています。いかに競争優位性をアピールするかが、我々の腕の見せ所です。契約しているホテル運営会社も複数あり、各地のホテルレベルを標準化できるよう、コミュニケーションを密にとりつつ調整を図ることにも留意しています。

当社は不動産デベロッパーであると同時に金融商品取引業者なので、これらの強みを生かしていかにホテルの価値を高められるかという点が大きなポイントとなります。例えば、1棟のホテルだけではなく、10棟のホテルをまとめた金融商品にすれば、提案できる投資家の層が変わってくるなど戦略に選択肢が多いのが特徴です。大きな金額を動かす相手との交渉ですから、綿密な計画とそれ相応の事前準備が必要となっており、自分の営業スキルの向上にも繋がりました。このプロジェクトが終わった時に自分は何を感じ、何を学べているのか、今まさに自らの成長に期待しつつ日々の自分の変化を実感しています。

Q.どんなところに、仕事の面白みを感じますか?

これまでの企業では縦割りの業務が多く、どこか組織の歯車として働いている感覚がありました。しかし、今は背負う数字や役割が大きくなり、自分の仕事が会社の業績に直結するのを肌で感じられています。その分、責任は重くなりましたが、それこそが大きなやりがいにつながっています。

また、衣食住などの生きていく上で私は、“必要不可欠ではないけれど人生を豊かにするもの”に関わる仕事がしたいと考えていました。ホテルに携わる仕事は “余暇を彩る仕事”であり、将来的な日本の観光産業を視野に人々の暮らしをより豊かにする仕事です。この領域に関われること自体に、大きな面白みを感じています。

Q.責任の大きな新しい業務に、どのように取り組みましたか?

金融業界やホテル業界で働いていましたが、アセットマネジメントの仕事は初めての経験です。専門的知識など、覚えることがとても多くて正直最初は困りましたし、焦りもしました。まず、会議で飛び交う専門用語が分からない……。上司や先輩たちは数字をはじき出すのも早いので、とにかくついていくのに必死でした。その他にも投資家や銀行と対峙する上で必要になる根本的な知識や経験も不足していて、まずは学ぶことに力を注ぎました。本を読むなどの勉強はしましたが、やはりそれだけでは身につかず、結局は仕事をしながら、覚えた知識をどんどん使う。そのうちに、だんだんと学んだ知識が、点から線になっていくのを感じました。

自分でBS・PLを分析したり、会社の状況をレポートしたりしました。そこで培ったことを土台にしつつ、今は銀行や投資家とし、商談することもできるようになってきました。今でも経験不足で、分からないことに直面することもありますが、都度調べる、また、周囲の先輩、上司にアドバイスをもらうなどしつつ、業務を円滑に進めております。

壁にぶち当たることはありますが、やりがいを求めて外に飛び出しましたからね(笑)。もちまえのチャレンジ精神や知的好奇心で、これからも一つひとつ新たなステップをふんでいければと思っています。

Q.どのような雰囲気の部署、会社ですか?

新しいことやハードルの高いことに対して、純粋な面白さを感じて進んでいける人が多いですね。誰もやらないビジネスチャンスというものを本能的に掴みとっていく企業なのだと感じます。社員のスピード感や営業力、企画をとおす力が抜群で、前へ推進する力が強いです。大企業ではできない意思決定の速さがあり、判断するための情報収集力なども高いのが特徴だと思います。

現在の部署は30歳前後のメンバーが中心で、和気あいあいとやりつつも、投資家や銀行相手にピシッと対峙するというメリハリをもっています。経営陣や上司との距離が近く、社長が自分の名前を知っていて、「木本君、面白いことやろうよ」と声を掛けてくれる距離感にも驚きました。

変化を恐れず新たなことに率先して挑戦する会社ですので、それに耐えられる精神力と、学びたいという姿勢、ホテルへの興味があれば、仕事を楽しめるはずです。素人質問をしても、誰も怒りませんし、周囲の先輩方もプロフェッショナルな仕事をしてきた人ばかりなので、そんな彼らに教わることができる環境は非常に恵まれていると感じています。チャンスはたくさん用意してもらっているので、やるかやらないかは、自分次第。そんな環境を率先して楽しめる人が多いと思います。

Q.今後実現したいこと、目標などはありますか?

夢は、遊園地をつくることです! ホテルは、観光地に作って初めて成立するもの。その観光地、つまり産業を作る側の立場になれる可能性があるのなら、その可能性を追求したいと思っています。更地の土地に大規模集客施設ができ、人が集まるエリアになり、ホテルが建設され……、と考えていくと想像が膨らみワクワクしますね。もともと遊園地がとても好きなので、そういったエンターテインメントの場を自分で作り、宿泊ホテルも手掛けることができれば、こんなに幸せなことはありません。不動産業が生み出す可能性は無限大だと、この仕事を始めて改めて実感したので、夢は大きく持ち続けていきたいです。

一方で、拡大している霞ヶ関キャピタルにおいて、目下の目標は、よいコミュニケーションが取れる組織であり続けられるようにすることです。人数や規模が拡大するとコミュニケーションが分断されて、意志疎通が難しくなったり、縦割りや横割りの組織に自然となってしまったりすることがあります。どんなに大きな組織になっても、霞ヶ関キャピタルらしく、みんなが笑顔で働き続けられるコミュニケーションの取り方、進め方ができるよう、貢献していきたいですね。

Q.あなたにとって、仕事とは?

私にとっての仕事とは「自己実現」ではないかと考えています。特にチーム一丸となって手がけたホテルが次々と開業してくことは、やはり嬉しいですね。

結婚して子どもが生まれたりと、家庭環境の変化などもありますが、霞ヶ関キャピタルでは、仕事と家庭の両立が図れるよう豊富な独自の制度があるため、プライベートも大事にしながら業務に専念することができます。

(2023年1月掲載)

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